6 エミリー・シモン「エミリー・シモン」
EMILIE SIMON [ emilie simon ] `05
蟲が這いつくばる(CGだが)何とも気色悪いジャケット。でもヨーロッパのショウウィンドゥではカエルやらバッタやらセミ等がうじゃうじゃしてるディスプレーは結構見かける。やっぱ美意識が違うのでしょう。
中身の音は、と言えば実にチャーミングでPOP。でも変てこでアンビで過激な音。
フランスの椎名林檎、と言ったところか。
7 メイシー・グレイ「ビッグ」
MACY GRAY[ Big ] `07
クリセット・ミッシェルやジョイ・ディラニーなどのフェレッシュなR&B女性シンガーも魅力的だったが、やはり印象的だったのはこの人。
なんせ声の存在感が圧倒的に飛び抜けている。ハスキーで絞り出す唄い方は昔のサザンソウルの歌い手に似てる。前回までのロック調の音が少し減ってよりクラシックソウルの趣が増した。
8 ホベルタ・サー「なんて奇妙で 素敵な一日」
ROBERTA SA [ Que Belo E Estranha Dia Pra Se Ter Alegria ] `07
こういう良質なサンバを聴いていると落ち着くなー。声が(マイザ・モンチやガル・コスタほど個性はないが)とっても澄んでいて聴いてて心地いい。音も伝統をふまえながらちゃんと先鋭的。
さすがブラジル。世界中で一番新しいポップスを作っている。
9 ミッチェル・フルーム「ア・サウザンド・デイズ」
MITCHELL FROOM [ A Thousand Days ] `05
まさかミッチェル・フルームがこんなピアノ・ソロアルバムを出すとは思わなかった。前回の「ドーパミン」も映画音楽みたいで大好きだったけどね。これもなかなかいい。
最近ゴンザレスのピアノソロとかもよく聴くもんだから、今ちょっとしたピアノソロマイブーム。ヴァン・ダイク・パークスのピアノ弾き語りなんての出ないかなー。
10 シベーリ「デンキ仕掛ケノ枯葉」
CIBELLE [ The Shine of Dried Electric Leaves ] `06
シルベリオ・ペッソアの「 エレクトリックな頭脳・アコースティックな心」とどちらをピックアップするか迷ったが、こちらの方がチャーミングなもので。 ブラジルのアコースティツクな音をコラージュしていくというテーマは両方とも似ている。
ただ彼女の方は英語の曲が多くデヴェンドラ・バンハート等とも共演していて、本国より同時代性のある全世界に目を向けているようだ。